最強に頑丈でおしゃれなiPhoneケース「GHOSTEK」レビュー

 

追記:iPhone13miniVerのGHOSTEKもレビューしました。こちらもどうぞ。

2021年の新型iPhoneが発表された。
iPhone13シリーズはまあ地味な発表だった。想像やリークを超えるものがひとつもない。
しかし最新機種となる13シリーズ、電池のもちや最新のCPU、カメラ性能の向上、5Gなど、現状僕が使っているXSとの差は大きいとも言えるだろう。
若干悔しい部分もあるが、3年間使ったiPhone XSに別れを告げてiPhone13 miniを購入しようと考えている。

3年間共にしたiPhoneに愛着はある。やはり使い終わったiPhoneはもの寂しい。そんな別れに、もう一つ愛着のあるものがある。
それが、この3年間iPhoneをしっかりと守ってくれた最強に頑丈でおしゃれなiPhoneケースだ。
実際に3年間使用して、僕からの評価は最高レベルだ。この記事ではそんなiPhoneケース、「GHOSTEK アトミックスリム」を紹介したい。

この製品のいいところ
・頑丈
・おしゃれ
・経年劣化を楽しめる
この製品の惜しいところ
・金額がちょっと高い
・金属を使用していて重い

信頼の理由

iPhone XSを発売直後(会社帰りに変えたことを覚えている)からまるまる3年使ってきたが、一度も壊したことがない。
画面を割ったこともないし、背面ガラスを割ったこともない。ボタンの効きが悪くなることもない。カメラを割ったこともない。

故障させなかった大きな理由は一つ。iPhoneケースが丈夫で、衝撃を吸収して、完璧に保護してくれていたことだと言えるだろう。
前職では職業柄高さ2m以上からの落下が数回、日常的にもぶつけたり落としたりと、自分で言うのも何だが酷い扱いをしている。その全てから守ってくれているのだ。
ケースについた傷を見ると、どれだけ守ってくれているかがよくわかる。最強といって過言ではないほどの頑丈さを誇っている。


傷だらけの外観

製品を見ていこう。本当によく使っていることもあって、アルミ製のカバーは傷だらけだ。
背面にはDJI OM4のためのリングを貼り付けている。

側面のボタンは完全に覆われていて、アルミのボタンが付属している。押した感覚・質感が高くとても心地いい。
押したのに押せていない、なんてことは一度もない。
上部と下部にはラバー素材が多めに露出しており、落下の衝撃を吸収してくれる。
端子部分には多めに開口があり、ケーブルの種類によって刺せないということは起きていない。
画面側とカメラ部分は画面よりも2mmほどラバー素材が飛び出しており、平らな地面に落としても直接衝撃が伝わらないようにできている。
ラバー素材は画面にとても馴染んでいて、操作している時に全く気にならない。
iPhoneを外すとケース内側のラバー素材がよく見える。金属で直接の傷を防ぎ、落下の衝撃を吸収するという構造だ。
さらに特筆したい部分は、背面のガラス素材が見えるように透明なポリカーボネートを使用していることだ。
XSを購入した時に思った「この綺麗な見た目もカバーで隠れるのか、、」という気持ちが払拭された。iPhoneの良さをそのままに保護してくれるデザインを称賛したい。

経年劣化の楽しみ

レザー素材や、金属製品は傷などの経年劣化を楽しむという側面がある。
このケースもその楽しみを味わうことができる。
落とした数だけかっこよくなるというわけではないが、自然についてしまう傷がこの製品をよりかっこよくする。
スティーブジョブズも、「iPhoneは傷ついているくらいがかっこいい」と言っていた、という話をどこかで聞いたことがある。
使っていて愛着が湧いて、使うことでさらにかっこよくなるアイテムこそが「いい製品」だと思う。
控えめにロゴが入っているのもいい。主張しすぎないというのもポイントだ。ミニマルなデザインになっている。
ポケットに入れるときに最も擦れる角の部分が研磨されたように光沢を持っていることも、愛着につながる。

手に馴染む重み

重さを測ってみた。参考にして欲しい。
正直に言おう。人によっては結構重いと思う
軽量な金属であるアルミを使用しているとはいえ、金属だ。それなりの重さはある。
ただ、一概に重くなることは悪いことともいえない。手に持った時の重みは、ある種質感の高さとも言える
高い品質と信頼感の現れだと僕は思っている。
軽量さよりも作りの良さを求める人には、しっくりくるだろう。

信頼の製品でiPhoneをおしゃれに守る

この製品はiPhoneを守るというiPhoneケースの目的を圧倒的な品質で果たしてくれる。
しかしそれだけの目的なら、もっと安価なケースでも同じように果たしてくれるかもしれない。
このケースの良さは、守る上に「おしゃれ」と「金属の経年劣化」という付加価値がついているということだ。
iPhoneの色や質感が背面から見える、ミニマルなデザインの姿は見ているだけでかっこいい。
日常的な経年劣化によってケースは道具としてとても愛着が湧いてくる。
スマートフォンケースとして、これ以上に求めるものは正直ない。
もっと爆発的に流行りそうなポテンシャルを持っているiPhoneケースだと思う。
3年ほど使った感想として、100点満点だ。ぜひiPhoneケースに迷った人は、このケースを選んで欲しい。