Macでも最高のパフォーマンス?Logicool G512レビュー

こんにちは、ミツハシです。本日は僕が個人的に購入し気に入っている、

Logicool社製品「G512」について、レビューをしていきたいと思います。

G512、スタイリッシュで綺麗ですよね。


「MacでWinキーボードを使う理由と、その方法」

私は現在、iMac (Retina 5K, 27-inch, 2019)を使用しています。

Macを日頃使っている人なら、「なんでわざわざ純正以外を使うの?」と思うかもしれません。しかしこんな人も少なくはないと思います。

  • もっとパタパタタイピングしたい!(メカニカルキーボードが使いたい!等)
  • ゲーミングデバイスが好きで光らせたい!
  • テンキー付きキーボードを使いたい
  • キーボードの傾斜角度を付けたい!

などなど、、、。純正のキーボードはスタイリッシュで必要十分なのですが、

こだわり始めるとキリがないです。

在宅勤務している方、文章を打つ機会が非常に多い方などは特にそうだと思います。

しかし、僕も直面した大問題

Apple配列のキーボードは絶望的に選択肢がありません。

あっても金額が高い。条件が合わない。やってられん。

そんな中、検索をしていると出てきたのが

Karabiner-Elementsというアプリです。

https://karabiner-elements.pqrs.org/

これを使うことで、Win配列のキーボードでも自由にMacで使用できます。

いろんなアプリとか方法を考えましたが、もうこれだけでいいです。

このアプリとWinキーボードを使うことで、

コスパよくMacでメカニカルキーボードを使うことができます。

このことを知り選択肢が莫大に増えた私は、中でも「専用ソフトウェアがMac OSに対応したキーボード」を選ぶことにしました。

本当はRazer Black Widow Eliteを選びたかったのですが、Razer Synapse3が現状Win限定での対応です。

Logicool G HUBという専用ソフトがMac対応だったので、信頼あるLogicoolに絞った結果、今回のG512の導入に至りました。


「G512の特徴」

まずは、G512について紹介いたします。

無駄がない。だから高性能

G512は、様々な高度なGXメカニカル スイッチを搭載した、高パフォーマンスのゲーミング キーボード。高度なゲーミング テクノロジーを採用し、アルミ合金構造を持つG512はシンプルかつ丈夫な完全装備のキーボードです。

https://gaming.logicool.co.jp/ja-jp/products/gaming-keyboards/g512-mechanical-gaming-keyboard.html

メーカーHPからの引用ですが、この文章は本当にこのキーボードを的確に表現してくれています。

ポイントは

  • GXメカニカルスイッチ
  • アルミ合金の外装
  • RGBライト
  • USB2.0パススルー

これさえ抑えておけばこのキーボードをMacで使う以上問題ありません。

特にポイントであるGXメカニカルスイッチについては、

このG512に3種類の選択肢があります。

https://gaming.logicool.co.jp/ja-jp/innovation/mechanical-switches.htmlより引用

GX Brownが茶軸相当、GX Redが赤軸相当、GX青軸が青軸相当らしいです。

実際に店舗で触れる方は触って確かめるのが最もいいですが、HPでも音を聞くことはできます。

私が選んだのはGX Brownですが、実際に使っている印象としては、もう少し高音成分が抑えられた音がします。

Mac純正のMagic keyboardよりうるさいですが、慣れればそんなに問題はありません。

ちなみに押下圧50gと記載がありますが、若干純正Magic keyboardよりも重たく感じます。

これは人によって「打ちにくくなった」か「かちゃかちゃして気持ちいい」のどちらかになると思いますので、気をつけてください。


「G512の外観」

先ほどの特徴についてにもありましたが、

アルミ合金を使用したG512は非常にシンプルかつ、質感が高いキーボードです。

特に右上部分にある「G」の文字は上位の機種のように光らない代わりに金属の光沢があり、周りの艶消しで主張しすぎない無骨な質感はまさにシンプルかつ堅牢といった印象。

Macに合うキーボードとして、この機種の外観はかなりおすすめです。この外観でMac配列出してくれればいいのに。売れそう。ちなみにアルミなのは表面だけです。裏面は樹脂。全てアルミだと1.13kgには収められなかったでしょう。

裏面には右手側にUSB2.0パススルーポートが1つ、テンキーの左端の部分からケーブルが伸びています。

ケーブルの終端はUSBが二股に分かれ、キーボード接続用とパススルーのための2つを接続することになります。

真ん中の穴はなんなんでしょうか。結局メーカーからも何のアナウンスもありません。気になる。


「G512の機能」

このG512にはゲーミングキーボードとして

  • 光らせる
  • マクロを組める
  • Winキーを使えなくするゲーミングモード

といった機能があります。

これらの機能は、昨今のゲーミングキーボードを調べている方でしたらご存知の機能かと思います。

しかし、この機能を管理するのは「Logicool G HUB」というアプリです。

https://gaming.logicool.co.jp/ja-jp/innovation/g-hub.htmlより引用

これは、知る人ぞ知るバグまみれ、エラーまみれのアプリです。

筆者が試しました2020/9月現在、Macで使用するために試行錯誤しましたが

このアプリを立ち上げた途端、

ファンクションキーがファンクションキーとして機能しなくなり

ファンクションとして設定しようにも設定が反映されず

即刻アンインストールしました。

本来であればRGBや便利機能をファンクションに入れて効率化できるはずだったのですが、、、

ちなみに、キーボードのライティングに関して、簡易的に

キーボード単体で設定することができました。(ライトコントロール機能 Fn+F5/F6/F7)

そのため、このキーボードにG HUBは必要ありません。

なくても、Mac OSで使用できます。安心して購入しましょう。


「個人的感想」

個人的には、このように壊滅的なG HUBと素晴らしい外見、実際の使用感として

かなり満足して使っています。

私はキーボードを探す際に

  • かちゃかちゃできるメカニカルスイッチで
  • ライティングが多少なりとも調節できる
  • かっこいいキーボードが欲しい

という目的で探していました。

それを全て叶えてくれた上、全く気にしていなかったのですが

USB2.0パススルー機能がかなり優秀です。

特にiMacを使用している方は、この機能があるだけで

裏面の面倒な配線を気にすることなく、USBポートへのアクセスが実現できます。

デスクの上もすっきりします。あのUSBメモリを刺すためのストレスがフリーに。

さらにコストパフォーマンスが非常に高く、1万円前後でテンキー付き。

ゲームをしないのであれば、これは最も良い選択肢のひとつなのでは?

お洒落なデスクにしたい方にも非常におすすめです。

 

ミツハシ